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野球部宇和島春季キャンプレポート
2007年3月28日

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2007年2月28日、野球部春季キャンプ取材の為APECK3名(末吉、岩崎、倉島)と宇和島を訪れた。今年で6年目になるこのキャンプは部員74名全員参加の恒例行事である。キャンプ後半ともなるとかなりの疲労感があるに違いない。しかしそこは鍛えられた体育会系。挨拶を交わす時の表情はそれを微塵も悟られまいとする気概が感じられてこちらも心地よい。心が引き締まる思いでシートノックを受ける部員の動きを追った。

練習のメニューは全て学生たちがプログラムする。この日の練習はキャンプ終盤の実戦を想定したランダンプレーだった。『ワンナウト1、3塁。1塁ランナーが盗塁を試み、3塁ランナーをホームへと導くトリックプレー』。それぞれのプレーに対して各部員から罵声に近い大きな声で激が飛ぶ。さすがに各部員ともここでは疲れは隠せない様子。

丘陵を切り開いて建設されたこの丸山球場の外野から日が陰ると、あっという間に気温が下がり昼間の暖かさが急変、一気に夢から現実へと引き戻された感じになる。グランド内にはいつの間にかドラム缶の中に焚き木がくべられていて煌々と燃えている。『小川さん』が段取りよく準備している焚き木だ。『小川さん』は元宇和島市の職員で、この6年間神奈工野球部がお世話になりっぱなしだ。焚き火の暖かさを宇和島気質が更に暖めてくれる。

 明日はまた午前6時起床。宿泊先の宇和島国際ホテルから程近い高台にある顕本寺での早朝体操で、またきつい合宿の一日が始まる。それらの努力全てが悲願のリーグ優勝の為。また、この春開設の全天候型「KAITスタジアム」への思いへとつながり、野球部員のモチベーションとなる。

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